4月14日の地震に関連して

 2016年4月14日夜から15日にかけ、熊本県で最大震度7をはじめ立て続けに強い揺れ余震が発生し、死亡された方も確認され、多くの方が被災しました。 犠牲になった方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に、お見舞い申し上げます。

 山辺の皆様、今回の地震を「対岸の火事」で済ませてはいけません。

 今回の熊本の地震では「余震は布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)断層帯に沿って発生している」ことから、国の研究機関による活断層データベースで山辺を走る活断層「山形盆地西縁起震断層」とを比較してみると、

活断層データベース

*布田川、日奈久断層帯
 将来活動確率 (今後30年以内 : BPT分布モデルによる) 約 0 %
 将来活動確率 (今後30年以内 : ポアソン過程モデルによる) 約 0.7 %

*山形盆地西縁起震断層
 将来活動確率 (今後30年以内 : BPT分布モデルによる)
 将来活動確率 (今後30年以内 : ポアソン過程モデルによる) 約 2 %

つまり、今回の熊本県で起こったような地震災害が、いつ何時この山辺で起こっても不思議ではないということです。

どうぞ皆さん、日ごろの備えを怠りなきように。

備えあれば憂いなし